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帆船「あこがれ」ワールドセイル2000

2000年4月9日、帆船「あこがれ」は日本の帆船としては初めてヨーロッパ経由の東回り世 界一周航海「ワールドセイル2000」に出航しました。途中、ホノルル、サンフランシスコ、 パナマ、ボストン、ハリファックス、アムステルダム、ル・アーブル、リスボン、バルセ ロナ、ピレウス、オマーン、シンガポールに寄港して9ヶ月後の12月25日に大阪に帰っ てきましたが、その航海日数は261日、航海距離は約28,600海里(約5万3千キロ)に及びます。 この航海の模様を現在 Ship's Log でご紹介しています。

詳細スケジュール

主催・後援・協賛

途中、大阪〜ホノルル、ボストン〜ハリファックス、ハリファックス〜アムステルダムの コースでは、一般から募集したトレーニーを乗せ、セイル・トレーニングを行いました。特 に、ボストン〜ハリファックスとハリファックス〜ボストンは今世紀最後の国際帆船レー ス 「トールシップス2000」への出場となり、世界各国の大小の帆船とともに大西洋を横断 。ボストンでは「セイルボストン2000」、ハリファックスでは「トールシップス2000 ハリファックス」というイベントがあり、帆船レースが終結するアムステルダムでは、5年 ごとに開催されている帆船のイベント「セイル2000アムステルダム」が行われ、帆船パレ ードやレース表彰式がありました。また、アムステルダムでは、日蘭交流400周年記念イベ ントにも参加しました。

このほか、サンフランシスコとフランスのル・アーブルで、姉妹港交流という役割も果た しました。さらに、リスボン、バルセロナ、オマーンでは、これまで大阪に寄港した帆船(ポ ルトガル海軍の「サグレス II」、スペイン海軍の「ファン・セバスチャン・デ・エルカノ」、 オマーン海軍の「シャバブ・オマーン」)への表敬訪問、ピレウス、シンガポールでは国際 交流を行うなど、各寄港地で大阪のPRに努めました。

今回の「ワールドセイル2000」は、外務省、運輸省を始め、訪問する国の大使館・総領事 館の後援を受けています。また、オフィシャル・サプライヤーとして、フランスのCLSア ルゴス社から、衛星を使った位置通報システムの端末を提供していただき、「あこがれ」に 搭載しました。このほか、静止衛星を利用したインマルサット マリンミニMを搭載し、航 海中の模様をEメールや画像で地上へ伝えました。



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